《Days of Delight Atelier Concert》17thシーズンがスタートします。トップバッターは、フレットレス・ベースに特化して腕を磨きつづけるベーシスト織原良次です。いきなり即興で弾きはじめると、息つく間もないスリリングな展開に持ち込みました。フレットレスな...

本作は、日本のジャズシーンで活躍するトッププレイヤーによるソロプレイのコンピレーション第二弾です。収録場所は東京・南青山の岡本太郎記念館に残る、往時のままに“冷凍保存”された岡本太郎のアトリエ。非日常の芸術空間で繰り広げられた渾身のプレイをキャプチャーしました。参加ミュージシャン...

独自の感性で新たな音楽世界を提示するマルチキーボード奏者・高橋佑成。岡本太郎のアトリエで収録した完全即興のソロアルバム『ラポール』を本年11月にリリースしたばかりの彼が、岡本太郎記念館第2展示室で行ったソロパフォーマンスの記録です。弾いているのは、60年代から70年代にかけて、ビ...

東京・南青山の岡本太郎記念館に遊びに来たアルトの名手・池田篤が、いきなりゲリラ演奏をはじめました。場所は「サロン」と呼ばれるリビング空間です。居合わせた来館者が、とつぜんはじまったパフォーマンスに一瞬で惹きつけている様子が伺えます。2024年10月27日収録。

岡本太郎のアトリエで収録した完全即興によるデュオアルバム『Nomade』を本年3月に発表した佐瀬悠輔と小金丸慧が岡本太郎記念館第2展示室に登場。即興演奏と『Nomade』収録楽曲を織り交ぜながら、ペダル群を駆使してその場で音を重ねてつくっていくシーンと生音同士のアンサンブルが渾然...

《Days of Delight Atelier Concert》16thシーズンのフィナーレは即興によるブルースです。トランペット＋バスクラリネット＋マリンバという前代未聞の編成による異色のアンサンブルが、リラックスした空気のなかで展開していきます。

マルチリード奏者にして喉笛（ホーメイ）の使い手でもある上運天淳市が、口笛の即興演奏を聞かせてくれます。チャーミングなメロディとともに、艶やかで美しい音色をどうぞお楽しみください。

40年にわたって日本ジャズ界の第一線を走り続けるアルトサックスのマエストロ・池田篤の新作が完成しました。収録したオリジナル曲はすべて、ジャズマンたちが “替え歌”と呼ぶ「Jazz Contrafact」という方法でつくられています。これは既成曲のコード進行に独自のメロディをのせる...

完全即興による上運天淳市と山田あずさのデュオは、ホーメイ的な喉笛とマリンバのハーモニーではじまりました。ふたりに通底する分厚く芳醇な音色がつくる無二のアンサンブルをどうぞお楽しみください。

堀京太郎と上運天淳市のデュオは、リハーサルなしの完全即興。しかも基音と倍音を同時発生する喉歌のアンサンブルからスタートする、という類例のない展開になりました。野心的な若き音楽家のクリエイティブなトライアルをどうぞご覧ください。

マリンバとトランペットという前代未聞の編成のデュオです。ともにはじめての経験だったにもかかわらず、ふたりはあえてフリー・インプロヴィゼーションという挑戦的な形式を選びました。事前の打ち合わせ・リハは一切なし。互いの音へのリスペクトだけを頼りに即興で演奏が進んでいきます。

多彩な音楽領域で活躍する新世代のピアニスト・高橋佑成の新作が完成しました。全曲が完全即興によるソロというチャレンジングな作品です。収録したのは岡本太郎のアトリエで、弾いているのは太郎が愛用した100年前のアップライト。唯一無二の音楽世界をどうぞお楽しみください。2024.11.0...