2022.05.18 01:17井上信平+鈴木良雄「Blues for Edith」―Days of Delight Atelier Concert― vol.67井上信平と鈴木良雄のデュオはミルト・ジャクソンがつくったチャーミングなブルースです。リハ、打ち合わせ一切なしではじまった演奏は、ブルースの魅力を存分に引き出したもの。トッププレイヤーふたりによる円熟のプレイをどうぞお楽しみください。
2022.05.13 00:41井上信平+野力奏一「Felicia & Bianca」―Days of Delight Atelier Concert― vol.66井上信平が野力奏一との対話に選んだのは、トゥーツ・シールマンスの演奏でも有名な、ボサノヴァの巨匠オスカー・カストロ・ネヴィスの名曲でした。広い空間のなかを軽やかに疾走する浮遊感に満ちた演奏を繰り広げます。
2022.05.06 04:51野力奏一+鈴木良雄「The Sound of Music」―Days of Delight Atelier Concert― vol.65デュオ収録に際し、野力奏一と鈴木良雄がその場で選んだのは、知らぬ者のない不朽の名作「The Sound of Music」でした。20年にわたって鈴木良雄のリーダーバンド〈Bass Talk〉で共演してきたふたりは息もぴったり。その表情豊かで楽しい演奏は、聴く者をハッピーにしてく...
2022.04.26 01:06『Another Side of “Days of Delight” vol.1』トレーラーこれまで “Days of Delight” が送り出してきた様々なレコーディング・セッションの中から、収録時間や全体の流れなど種々の事情で収録できなかった秘蔵音源を集成したコンピレーション・アルバム。故・土岐英史最後のレコーディングから、20代プレイヤーのデビュー作にいたる多彩...
2022.04.18 08:46池田篤+平倉初音+井上陽介「Lester! Where Are You?」―Days of Delight Atelier Concert― vol.60予定楽曲の収録をすべて終えてみなで余韻に浸っていたとき、とつぜん池田篤が譜面の余白にその場で思いついたメロディを書きはじめました。時間にしてわずか1分。出来上がった曲は、“Rhythm Change”という形式でつくられたもので、同形式でレスター・ヤングが書いた「Lester L...
2022.04.11 01:53平倉初音+池田篤+井上陽介「Show-Type Tune #2」―Days of Delight Atelier Concert― vol.598thシーズンのクライマックスは3人のセッション。曲はスタンダードのような雰囲気をもつ平倉初音のオリジナル「Show-Type Tune #2」。日本ジャズ界きってのトッププレイヤーふたりの円熟のプレイと、新人らしからぬ堂々としたプレイで五分に渡りあう若い才能。世代を超えたインタ...
2022.03.30 01:11馬場智章『Gathering』トレーラーNYから日本に拠点を移したばかりの若きテナーの逸材・馬場智章の新作『Gathering』は、あえて“コードレス”で臨んだチャレンジングな作品。ピアノやギターなどのコード楽器のいない広大な空間の中を、トップテナー奏者の西口明宏とともに、2本のテナーが絡み合いながら疾走します。タフで...
2022.03.22 00:47池田篤+井上陽介「Me?」―Days of Delight Atelier Concert― vol.57池田篤と井上陽介。同世代のふたりは、同時代にNYで研鑽を積み、いまはともに国立音大で教鞭を執る長年の盟友です。曲は池田篤が書き下ろした「Me?」(=“Me”の方?)。ベースになっているのはスタンダードの「All of Me」。「All of You」という曲もあるため、セッション...
2022.03.14 05:19池田篤+平倉初音「Round, Round and Round」―Days of Delight Atelier Concert― vol.56アルトのマスター・池田篤の圧倒的な熱量と、それを正面から受けて立つ平倉初音。世代を超えたふたりの対話は上質な緊張感に満ちています。曲は池田篤がこの日のために書き下ろした「Round, Round and Round」。名曲「Round Midnight」の進行をベースにつくられた...
2022.03.07 00:39井上陽介「Requiem」―Days of Delight Atelier Concert― vol.558thシーズン・ソロプレイのトリは、日本ジャズ界が誇るベースの達人・井上陽介。大西順子、渡辺香津美らトッププレイヤーから厚い信頼を得る敏腕ベーシストです。まずはソロから。このセッションのために書き下ろした新曲「Requiem」をお楽しみください。
2022.03.01 00:38山田玲〈Kejime Collective〉番外編「Some Skunk Funk」山田玲〈Kejime Collective〉初のスタジオ録音盤『Counter Attack』のレコーディングで、バンドメンバーが口を揃えて「アレも録りたい!」と言ったのがこの「Some Skunk Funk」です。直近ツアーのアンコールで演奏し、客席を大いに沸かせた高橋知道の“...
2022.02.24 03:03平倉初音「Something for Charles Mingus」―Days of Delight Atelier Concert― vol.548thシーズン・ソロプレイの二人目は、2020年12月にバークリー音楽大学を卒業したばかり、23歳になったばかりの平倉初音。大きな伸び代を感じさせるスケールの大きいタフなサウンドが、リスナーの心を掴みます。曲は、生誕百年を迎えたチャールズ・ミンガスをトリビュートしたオリジナルです...